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前橋教会の歴史その15

前橋教会の歴史〜県下の教会の今昔


(15)昭和44年ごろ

1969年(昭和44年)7月、コンラド神父様は数多くの業績を残されて前橋を去られた。後任のカリスト神父様は短い期間であるが二度程、前橋においでになっている。初めは1963年(昭和38年)から約一年間、ルシアン神父様の助任として、二度目が1968年(昭和43年)から、コンラド神父様を助けてお働き下さった。そして1969年の秋から約5ケ月間は主任司祭として前橋教会の為に尽して下さったのである。その間、1964年春から二年間は桐生の修道院長として、1966年から二年間はヴァチカン大使秘書として活躍されたのだった。この頃、カりスト神父様と共に働いて下さったのは藤田神父様(現・桐生)とマイケル神父様(現・太田)である。藤田神父様は1969年春から、マイケル神父様は同年秋からだった。二人共高校生や青年達に深い理解を示され人気があった。

現在、庭の芝生の中から私達にやさしく語りかけてる聖母像は荻野亀松氏の寄贈で、1969年のカルメル祭の折りカリスト神父様より祝別されたものである。カリスト神父様は、おおらかな、やさしい神父様。多忙な毎日であったと思われるが種々のグループのご指導は勿論、殊に布教にカを注がれた。コンラド神父様の時代より準備されていた分教会、下沖教会を発足させられたのは1969年(昭和44年)9月21日。地域の人々へのPRをと、レジオ会員と共に軒並訪問もされた。レジオ会員を中心に家庭集会も開き、多い時は八ケ所でやっていた。
特に神父様が強調されたのは、教会の自立問題である。その為の委員会も作られ五年先に目標も立て計画して下さった。今、一歩一歩前進している。カリスト神父様は主任司祭として短期間であったが1970年(昭和45年)3月惜しまれつつ東京へ転任された。現在はフランシスコ会総長代理として、活躍されている。

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