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前橋教会の歴史その12

前橋教会の歴史〜県下の教会の今昔


(12)昭和36年ごろ

 昭和36年9月にお迎えしたルシアン神父様は前橋教会にとって忘れることのできない方であろう。いつも元気いっぱいのファイト・マンで着任早々より数多い会の御指導や布教活動、病人訪間と休む暇ない御活躍であった。どれを思い出してもなつかしい又、多忙な毎日にもかかわらず聖堂の改修並びに現在の立派な司祭館と信者会館の建設もされた。この祝別式の際には二ューヨーク管区長、フォーグ神父様が来橋され盛大な祝別式が挙行されている。

日本建築の老朽化した元の信者集会所は取り除かれ、その材料は老人ホームに寄贈された。新しい信者会館はモダンな建物で教会内が見ちがえるほど立派になった。又、その工事に伴い、それ迄あったコンクリートの高い塀を今の低いブロック塀に替えられた。誰でも訪れやすく、親しみやすくなるようにとのお考えからであろうと思われる。信者達にとっても道行く人にとっても明るく訪れやすくなったであろう。

又、敷島公園で行われた聖体行列も忘れられない思い出の一つである。長江司教様をはじめ、神父様方や神学生、シスタ―方や県下の教会からの多数の信者も参加し荘厳な式典であった。聖体行列はそれが最後となり以後、群馬家庭の日が2年に1回位ずつ行われるよぅになった。すでに高崎、前橋、桐生、太田、伊勢崎の各教会主催で行われている。

一年位経た昭和37年にべーダー神父、同38年にカリスト神父、39年にフレビァン神父の方々が助任司祭として着任され、共々にルシアン神父様をお助けし活躍された。
ルシアン神父様は主任司祭として昭和29年10月迄、三ヵ年に亘り数多くの業績を残され高崎教会に転任されたが現在は六本木のチャぺルセンターで黙想指導者として活躍されている。

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